日曜劇場『99.9 -刑事専門弁護士-』

半沢直樹などに見られるような勧善懲悪的なドラマの魅力の一つに、
難攻不落かと思わせるような強敵・難敵・絶体絶命のピンチがあり、
叩きのめされながらも、どうやってそんな境遇を克服しつつ敵を倒す
ってカタルシスが視聴者の共感を得るんでしょ？

このドラマは、警察も検察も全然強敵でも難敵でもないから、むしろ
無能ぶりを見せつけるだけで、最初から松潤の勝ちありきだから全く
の肩透かしだし、共感が得られにくいと思う。つくづく残念だな〜。

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