全部をきっちり観てないけど「話の筋が雑な割に、どうでもいい所が細かい」
っていう、女性作家にありがちな、嫌な所が目立ってたかな。
演出も、どうでもいい所に気を使いすぎて、全体が駄目になってた。
「汚くて画面が観づらい」とかより、自分は「戦争シーンが軽い」のがキツかったな。
後、「登場人物達が部屋で集まって、喋ってるだけ」が多かった気がする。
”人物が部屋に集まって座談会”ってのは、どの大河でも多いんだけど、
あの座談会を楽しく観るには、出てる人達に魅力が欲しいね。
別に嫌いじゃないけど、なんで松山ケンイチだったのかね。
「なんつー男前・・・」もないし、「愛嬌のある奴だな〜」もなかった。
頑張ってる感は凄いあったけど、伊東四朗の嫌みたっぷりの迫力顔とか、
三上博史の、青筋まみれで泣く顔のインパクトに比べたら、顔の力が弱い感じ。
単純にNHKって、「朝ドラが当たった!」→「大河の脚本もお願いします!」
って流れになってるみたいだけど、これが短絡的すぎるわ。
でも、次の「八重の桜」は、物語的に面白そうだから、ひょっとしたらいけるかもしれないね。
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