>>35 あの世界では「クローンのよる臓器の製造」は法的に認められていて法整備もしっかりされている。
合法なのよ。
ただ世間は「クローンには心(意志や感情)がない」と認識されていて、それが人権団体などが騒がない(それを政府が抑え込める)理由。
実際にはクローンにも心はあるのだが、それは世間からは隠されている。
>>36 あの新任教師も全てを知ってるよ。劇中でも言ってたじゃん。
というかあの学校の教師は、全て「使用されずに生き残っているクローン」だよ。
オリジナル(国民)が健康で臓器提供の必要がない場合、クローンをただダラダラ生かしていてもコストがかかるだけなので仕事をさせるんだけど、その一つが「クローン製造施設の職員(教師兼監視員)」。
なのであの新任教師もクローン。自分の運命は理解してるし、あの施設の意味も知っている。
そもそもあの施設は特別で、他の施設はマジで悲惨で劣悪(豚小屋の方がマシってレベルの人権無視の製造施設)でこっちの方が普通。
あの施設だけ「クローンに道徳観念を教えたらどうなるか?」という実験的施設なんだよね。
実はこれには裏があって、あの施設の責任者(もちろん元クローン)がクローンの人権を復興するため、世間に「クローンにも心はある!」というのを示そうとしている。
そのための絵画の発表会。クローンにも心があると世間が知れば、クローンたちの待遇も改善されるかもしれないと期待してるのよ。
もちろんこれは組織に対する裏切りで、後々の大きな事件へと発展していく。
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