土曜プレミアム・独占追跡!三億円事件“最後の告白者"〜真犯人の影…45年目の新証言〜
1968年12月10日に発生した“三億円強奪事件"。
当時、主にコロシ(殺人事件)を担当していた警視庁捜査一課主任警部の鈴木公一(石黒賢)は、
東京・昭島署管内で発生した強盗殺人事件の犯人を検挙し、久しぶりの休みをとっていた。
事件発生日の午後2時。鈴木が自宅にいると妻から事件発生を知らされる。
それから間もなくして、捜査本部では事件捜査を円滑に進めるためにはタタキ(強盗事件)の捜査員だけでは足りない状況が判り、
コロシの捜査員にも出動してもらうよう本庁に連絡を入れ、鈴木にも本庁から出動要請が出る。
一方、「吉展ちゃん誘拐殺人事件」や「日本航空羽田沖墜落事故」も担当していた警視庁捜査一課の刑事・加藤尚(山下徹大)は
いち早く3億円が強奪された事件現場に駆けつけ、盗まれた3億円が入っていたジュラルミンケースと同じものが東芝の工場にあることを聞き出す。
その間にも犯行に使用された乗用車や偽装白バイなど犯人の遺留品は続々と発見され、その数は153点にもなった。
東京・府中署に設けられた“三億円強奪事件特別捜査本部"は、浜崎仁捜査一課長をトップに既に86名の捜査員が投入されていた。
遺留品の多さなどもあって、捜査員の誰もが早期に事件解決にたどり着けると考えていたが…。
当時、最前線で自らの人生をかけて捜査に当たった鈴木と加藤2人の刑事への密着取材を元に昭和最大の完全犯罪ミステリーに終止符を打つ!
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