
「銀河の一票」56歳俳優・岩谷健司から目が離せない。
怖そうなのに愛おしい…“存在感”が作品を引き締める
https://joshi-spa.jp/142017... “ガラさん”こと五十嵐隼人(岩谷健司)は
ひときわ目を引く存在だ。
本作は政治系ドラマでありながら、くすりと笑える瞬間を
随所に散りばめた作りになっている。肩の力を抜いて
楽しめる一方で、政治・選挙をメインテーマとする以上、
「シリアス」に切り替えなければならない瞬間は少なくない。
そうした局面で五十嵐が口を開くことで、作品に緊張感を与え、
「ただただ楽しいだけのドラマ」に流れるのを防いでいる。
第8話の、民政党都議団団長・洋野の離党報道を目にした茉莉が、
あかりを出馬させたために多くの人の人生を狂わせたことへの
罪悪感を口にする場面は象徴的だ。
「そんな人生を捨てるみたいに……」と沈む茉莉に対し、
五十嵐は「お嬢、それは失礼」「捨てるのか、取り戻すのか、
他人がジャッジできることじゃない」とピシャリ。
口調は鋭いが、上から目線の押しつけがましさはなく、
嫌味にもならない。その絶妙な塩梅が、登場人物と視聴者の
双方を引き締めている。
五十嵐には、岩谷がこれまで演じてきた役柄と重なる部分が多い。
しかし、それでいてどこか似て非なる体温がある。この温もり
こそが、五十嵐、ひいては岩谷健司という俳優にこれまで以上に、
多くの視聴者が惹きつけられているのではないか。
返信する